尖圭(せんけい)コンジローマ

主に性行為やその類似行為によってHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染する性感染症のひとつで、男性・女性ともに発症します。

※詳しくはHPV(ヒトパピローマウイルス)の項目をご覧下さい。

HPVの項目では、子宮頸がんの原因となりうるハイリスク型について説明しましたが、

この尖圭(せんけい)コンジローマはローリスク型と呼ばれ、性感染症に分類されます。

尖圭コンジローマをきたすHPVの代表は6型と11型です。

(ただし、どちらの原因にもなりうるHPVの型もあります。 )

 

 

症状としては、性器や肛門のまわりに白~ピンクまたは褐色のイボができます。

形は一般的にカリフラワーやニワトリのとさかのような、

先端が少し尖った形の大小の隆起ができます。

(だから“尖圭(せんけい)”なんですね!)

 

男性ならば、陰茎・亀頭・包皮の内側・陰のうなどで、

女性では小陰唇、大陰唇、膣など陰唇の粘膜面、会陰部、肛門周囲に発生します。

 

 

潜伏期間が長いことが特徴であるうえに、その期間は人によってバラバラで、

早ければ1週間程度で出現しますが、長ければ数ヶ月以上出てきません。

感染してすぐイボが発生するというわけではなく、

しかも、ひどい痛みやかゆみといった症状が出ない病気であるために

気づくことも遅く、感染を広げる可能性も高かったりします。

 

自覚症状もほとんと無くて、良性腫瘍だからといって、

治療せずに経過観察だけでいいのかというと、そういうわけではありません。

 

見た目は尖圭コンジローマに似ている腫瘍の多くは良性腫瘍なのですが、

なかには悪性腫瘍や、悪性腫瘍に移行する可能性のある腫瘍もあります。

原因となるHPVはローリスク(良性)型の6型、11型ですが、 

まれに悪性型の16型、18型が検出されることがあります。

悪性型は長い潜伏期間を経て、男性は陰茎がんの、

女性なら子宮頸がんの原因となることがあります。

 

 

何よりも性感染症の中でも高い感染率の病気で、自然治癒も見込めません。

 

 

尖圭コンジローマが感染するのは、外性器と外性器の接触です。

粘膜も含めた皮膚と皮膚との接触で感染してしまうので、

コンドームが100%の予防法とはいえないということですね。

例えば、コンドームに覆われないペニスの根元から女性の外性器に、であったり

その逆に女性の外陰部からペニスの根元にうつることもありえます。

 

 

しかも、再発率が非常に高い病気でもあります!

手術によっても薬によっても、原因となるウイルスを

完全に体からなくすことは出来ません。

さらに、治療後3ヵ月以内に、約30%が再発するといわれています。

 

 

症状の範囲が広いことと、はがれた皮膚からまた人に感染するので、

皮膚がきちんと再生して、症状がすっかりおさまったことを確認するまで

とにかくセックスは避けましょう。

 

 

治療は殆どが手術と塗り薬です。

イボのある場所や数、範囲、大きさ、また妊娠中かどうかで

それぞれに適した治療法がありますよ。

治療にかかる期間にも個人差がありますが、多くは数ヶ月以上かかります。

時間がかかることはあるけれども治る病気ですので、

根気よく治療を続けることが大切ですよ。

 

 

パートナーへ感染させてしまう可能性がとても高い病気です。

少しでもおかしいと感じたら、すぐに病院で診てもらうようにしましょう。



 

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